はじめてのおつかいならぬはじめてのジャパンカップ観戦。
自分が自転車にハマってから3度目の開催にて
ガヤデビューを果たしてきた☺️
週の頭からずっと気にかけていた天気は、当初の土曜午前の晴れ予報を裏切り
1日中太陽が顔を覗かせることは無く
雨が強弱をつけて路面のウエット状態を保っていた宇都宮。
当初の予定では自走で宇都宮入りする予定だったが
天気予報に暗雲が立ち込めたので車での現地入りに切り替え。
その判断は大正解だった…
森林公園にてオープンレースに参加する予定だった
革命児ことのりちゃんとその相棒のんたくんも
全く良くなる気配を見せない天気のためDNS。
最終レースがまだ控えている2人にとっては
懸命な判断だと思う…。
事実オープン男子カテゴリーでは落車が発生したらしいし
クリテリウムでも最終局面で落車が発生した。
雨の日は余計な怪我を避けるためにも極力走りたくない。ヒルクライム以外。
そんなこんなで、オープンレースに標準を定めて出てきたので
午後のクリテリウムまで時間を持て余した我々は
ただ食べ、無駄に歩き回り、だらだらと話しをする。
そんな生産性のない楽しい時間を過ごしていると
選手たちが続々とスタート&準備地点である小学校に集まってきた
すでにそれを待ち構える海外選手のファンの方たち。
熱意がすごい…!!!!
普段ゆるっとゆったりとしたJPTレースしか観戦していない私には
あそこまで厳重&熱狂的なチームテントの様子はすごく新鮮な感じだった
時間も迫り、選手たちが準備を終えスタート地点へのパレード走行を始める。
コース付近へと向かうと人、人、人…
見たことがないほどのギャラリー数に、規模の大きさと
国内レースへの興味・関心を持つ人の数との差を思い知った。
レースを見ようにも人が多すぎて道を何かが走っている事しか理解できない状況だったが
チーム紹介も兼ねてパレード走行をしているらしい事を把握。
有名所の選手がいるチームにあがる周囲の歓声と
自分の推しチームへの反応の皆無差の落差に驚きしか出てこない…!
周囲の人が1ミリ足りとも推しに反応しなかった現実を見て
思わず苦笑いするガヤプロまなお。笑
そんなこんなでレースはスタートし、淡々と周回を重ねていく。
悪天候ということもあり、終始早いペースで進むレース🚴
一度あまりの人の多さに全て見終わる前の撤退も考えたが
場所を移動しようというのんたくんの提案により少し動くと
比較的人が少ない場所を発見したのでそこに陣取り観戦🚴🚴🚴
いつもの如く推しチームをガヤる私と私の声にビビる周囲。
正直、海外から有名な選手が来るということで
『いつもより力の入ったガヤがいるのでは…🤔』と当初予測していたけれど
私の周囲にはunfortunately,全くおらず…
うるさいのは私一人だけといういつもの状況!!!
日本の自転車競技観戦者は紳士で静かな観戦を好むようです…。
びっくりさせてごめんね😂
押しチームがところどころ目立つ動きを見せてくれたので
きゃっきゃとガヤりつつ、活躍を見ることができて
ホクホクした気持ちのままレースを終え帰宅。
なんやかんやあったけれど、結局楽しかった!!!
でも疲労がすごい&熱意がそこまで出ないので
明日のロードレース観戦はDNS!!!!
普段海外のレースや海外の選手にあまり興味がないので
世界トップクラスのレースを見る機会があまり無い自分が
小さくはあるけれども世界規模のレースを生で見て
国内トッププロと呼ばれる人たちの雰囲気の
緩さをありがたいと思ったと同時に
自転車ファンの人々の国内レースへの興味の少なさや、
圧倒的なレベルの差を知った気がする1日だった。
海外で活躍する日本人選手がいるのは大変喜ばしい事だし
誇らしいこと。そして本気で頑張っている選手がいる事も承知している。が、
他のメジャースポーツと違って追従する若手が全く出てこない
日本の自転車競技の環境は、まだまだ改善したり
向上できる部分がたくさんあるのではないかなぁ…と思った。
じゃあ何をどうすればいいんだ!と言われたら
今までの背景や歴史の知識の無い、ただの観戦者である私は、
的確な答えを言う事はできないけれど
いちファンとして、今のJBCFのレースを観ていて
観戦をすることは楽しいけれど、
ここから世界に羽ばたく選手が出るのか!!!という期待感を感じることはあまり無いなと思う。
国内レースをそこそこ追っかけるようになって
そのおもしろさがわかり始めてきたからこそ
もっとたくさんの人に来て見てほしいと思うし
国内レースのレベルが上がって、もっと盛り上がればいいなと思う!!!!
これからどのように変わっていくのか、果たして現状のままなのか
ファンなりに期待を持ちつつ、ガヤを続けていきたいと思う!
そんなことを考え、風呂で疲れを癒やす
早起きヨボヨボおじさん。
これからガヤするときには周りの人に耳栓配ろう…。